TF SS-43 ミックスマスター

 
スタジオシリーズよりミックスマスターです。
リベンジに登場でデバステーターを構成するコンストラクティコンの一体です。

8体中の5体目といよいよ折り返し。
ビークルモードはミキサー車でサイズはボイジャークラスです。

 
ボンネットには劇中でもアップで映されたエンブレム?が。
かなりちっこいですが形状はしっかりしてます。
なおTFにしては珍しく軟質パーツではなく硬いのでちょっと注意したほうがいいかも。

 

 

 
タンク部分は流石に回りませんが周りはメカメカしくていい感じです。
後部はややロボットモードのパーツがはみ出てますが、まぁそんなに気にならないかな?

タンク部分には残念ながらディセプティコンマークはなし。

 

 

 


ギゴガゴゴ


当時発売されてたものに比べると随分と変形しやすく安定してます。
変形自体もかんたんです。まぁでもやっぱり一部パーツの位置に少し悩んでしまいますね。
またビークルモードのピンなど固定具合はSSシリーズらしくやはり凄まじいです。





 
ひょろ長い腕の異形っぷりが相変わらず素敵なロボットモード。

プロポーションは当時のとよく似ていますが
色合いはかなり濃くなっていますね。

 
後頭部が上に長目なエイリアン顔。
黒ベースに目の周りとかが銀塗装になっててちょっとバリケードっぽいですね。

 

 

 
背中にはビークルの前部分がガッツリそのままですが、これはまぁ理由は後で。

後ろからだとタンクの断面が見えていいですね。

 
背中のパーツの関係でやや奥まった位置になるので
やや気づきにくいというか印象薄いですが、お尻にはスタンド穴があります。

お尻のアップ取ってる時に気づきましたが
太ももにタイヤ状のディテールがありますね。
タイヤの一部はホントはここに来るものなのかなぁ。

 
腰以外はだいたい動くし変形用の関節もポージングにかなり使えるので
よく動きはするのですが、残念ながら手持ち武器がないのでポーズ付けはやや難しく感じます。

 

 
またよく動きはするのですが腕の根本はやや癖があって
これがクローのポーズと相性悪いかもしれない。

 

 
パーツ位置を調整すれば劇中っぽいシールドの防御姿勢も出来なくはないですが
ビークルに変形戻してるだけとも言う。

当時品では後頭部付近にキャノン砲がありますが今回は残念ながらオミット。
なので砲台モードもないです。

 
合体形態はいきなりというか遂に顔!!いや頭部か。

 
サンプル写真でもすごい存在感を放っていますが実物で見てもすごい・・・!
形状は細かいし色分けもしっかりしてるのでこれがTFかと驚きますね。。。
第1弾のブラックアウトやグリムロックを思い出しました。

 
口を開くと並んだ歯で禍々しさアップ。

 
この顔ですが外付けではなく驚くことに
ボンネットなどのビークル前側に収納されています。
この関係でロボットモードではそのままなんですね。

顔を引き出す他に、更に内側に折りたたまれてるパーツを展開して
側面の見た目の変化に加えて追加の固定もされてるのは芸コマ。

 
ほぼビークルモードなので前後に長いです。
タンク部分、個人的にはこれでも十分に思いますが
腰担当のオーバーロードに補助パーツが付くようです。
個人的にはそれよりも顔の側面の四角っぽさのほうが気になるかなぁ・・・。
劇中だとほぼ吸引状態で丸い印象なんですよね。。。

ボンネットも頑張って後ろについてますが
これはこれで左右のパーツの固定にもなってるのだから頑張ってると思う。
この形態、ほぼビークルモードに見えますが脚は位置をずらしたり幅を広げたりもしてるんですが
これでもガッチリと固定するようになってるのがほんとこのシリーズすげぇなと感心します。


以上です。

当時品は複雑というか奇妙な構造に異形っぷりが素敵でしたが
それに比べると随分落ち着いたものにはなっちゃってます。
ただその分、構造はもちろん固定などしっかりした作りになっており
遊びやすさは格段に上がっていると思います。

合体形態は文字通り顔なのでこれだけでもかなりのインパクトがあるため
コンストの中でも珍しく単品でおすすめかも知れないです。
そして残りはあと3体!