TF SS-08 ブラックアウト

 
実写版玩具の新シリーズ、スタジオシリーズの第一弾からブラックアウトです。
一作目に登場し、実写一発目の変形や活躍を披露して印象深いキャラですね。

ちなみにスタジオシリーズとはロボットモードのサイズを統一した新シリーズとのことです。
あと完全新規造形って書いてるけど、第一弾の時点で何体かは既存の一部変更品なんですがその宣伝は大丈夫なのかな。

 
ビークルモードはヘリ。
サイズがリーダークラスで非常に大きくて、
置いてる状態だと撮影スペースが限界なので以降は浮かしで。

最近標準化されてるスタンド用の穴は残念ながらありませんが、
下面の仕様的に挟み込む系で十分浮かせやすいです。

 
運転席近くのフィンっぽい部分はクリアパーツで透けてる内部のパーツだったりします。

 

 

 
各部マーキングがちょこちょこあります。

 
この後部側の星のマーキングなのですがどうも上下逆になってる場合があるようです。
ウチのはいけてるはず・・・。

 
ローターの根本もガッツリ作られてて幸せ。

 
ムービーザベストのボイジャークラスのオプと。
横からだとそんなにサイズ差ないように見えますが
上からだと一目瞭然。ローターのブレードのデカさも凄まじいことがよくわかります。

 
下面。意外とむき出し。これはちょっとびっくりしました。
RTSのラグナッツとか綺麗に処理してたから・・・。
まぁでもパーツがはみ出てたりするわけではないし綺麗にまとまってるので十分ですね。

むき出しになってる部分にはしっかりとディテールが。

ランディングギアは収納できないんですがヘリ的には正しい?

 

 
スコルポノックが付属。収納もできます。

 
可動は爪と尻尾が動くのみの最小限。
ボイジャーの時に付属してたのと比べると形状も色もしっかりしててすごく存在感あります。

 

 
先程のボイジャーオプと。
尻尾を伸ばした状態だと長さはほぼ同じというのは驚き。
まぁ流石に高さとかは全然ですが。


ギゴガゴゴ


あのローターを畳んで複雑に胸部とかが展開していくのが堪りませんね。。。

ビークルの外装がわかりやすいのもあってそんなに難易度は高くないのですが
各部の構造がいままでの実写系では見ない類(たぶん)で触ってて何かと驚きがあります。
またこのシリーズのを数体触って分かりましたが、
ビークル・ロボの両形態ともピンによるロックがかなり多用されていて
形態の保持がしやすい他、パーツを動かす位置が分かりやすくもなってる気がします。





 
もうこれだよ!映画に出てたのこれだよ!なロボットモード。

 
ブレードの畳み方がホント映画のそれで個人的にここ最高です。

 
びっくりするほど精巧なお顔。
どうしたのこの細かさ・・・。

 
この上半身、顔周りのゴテゴテっぷりがもう・・・!

 
胸部のプローブ、細長い棒は折るのが正しいはずですが
劇中などでは折れてないそうで。今回はその時の気分で適当にしてます。

そういえば頭部の変形方法がオートモーフ(連動ギミック)って言われてるのを見かけたんですが
ウチのでやろうとしたら硬すぎてできませんでした。
個体差あるみたいだし説明書には記載されてないのでやる場合は注意したほうがよさそうですね。
っていうか君、逆関節(鳥脚?)だったんですね。

脚のこれなんだと思って検索したらまじでこんなデザインでした。
やや連動で動くけど細いし注意したほうが良いかも。

 
このエンジン部好き。

ちゃんと撮ってないし今回使ってませんがお尻にはスタンド用の穴が空いてます。

 
先程のオプと。驚くことに高さだけ見るとボイジャーより少し高い程度。
膝部分で多少調節できますが細いしやりすぎても違和感あると思います。

ただ奥行きと価格部のボリュームは段違い!
密度の違いはすげーですよ。

 
可動は腰が動かない以外は良く動きます。腕と頭はやや干渉で厳しいとこありますが。
このサイズで足首の可動が優秀なのが嬉しいです。

ただ正直この子はポーズの取りようが・・・。
劇中でも謎のビームというか波動飛ばして攻撃してましたしね。

 
まぁでもこの見た目だけで十分おいしいのでどうでもいいことです。

ちょっと残念なのが手で、上下で挟み込む状態がデフォで変更のしようがないとこですね、

 
テールローター部分は取り外して腕に取り付けます。
回っているのは手で回した瞬間でボイジャーであったようなギミックはありません。
(そもそもメインローターであったギミックではありますが。)
ちなみにメインローターも普通に回すことが出来ます。

 
説明書では左腕かつ取り付けが反対ですが、確かラストの市街戦で右腕で振り回していたような・・・。
あと取り付けを反対にすれば変形をやや戻すことでシールドのように前方に展開することが出来ます。

 
こう見ると頭の左右からもなにか撃てそうではある。
 
スコルポノックは背中に取り付けができます。

 



以上です。

こんな素晴らしい出来のブラックアウトが手に入ることになるとは夢にも思ってませんでしたね。。。
実写系好きとしてはただただ感謝しかないシリーズが始まって今後がホント楽しみです。
実写系好きなら買って間違いないというかこれを買わずしてというほどの逸品です。買いましょう。