TF SG-07 ウルトラマグナス

 
新シリーズのシージよりウルトラマグナスです。
War For Cybertron Trilogy という副題があるように
サイバートロン星での戦争が舞台だそうで、
ビークルモードはSF系ビークルなデザインに。

 

 
先頭車両と後部のキャリアーはガッチリ組み付いてるので
連結部分で左右に振ったりは出来ません。

またキャリアーは内部に空間があるにはありますが
一部出っ張りがあったりそもそも開く扉はなかったりするので
あまり乗せるのを想定したものにはなっていないっぽいです。

 

 
下駄部分が斜めでデフォなのがビークルモードではかなり気になります。

 

 
武器を展開すると割と攻撃的に。

 
前後の武器を入れ替えると見慣れたマグナス風でしょうか。

 
キャリアーを外して先頭車両だけも可能。


ギゴガゴゴ


変形は簡単なんですがパーツの移動とロックの方法が
個人的に好きでこれだけで結構満足してます。



 
白い!中の人!

 
色数は少ないですが塗り分けはきれいでかっこいい頭部。

 

 
この脚部前面の形状がかっこいい。

 
背面にレールがあってパーツが大きく移動するんですが
ボディの前後可動でロックが掛かったり、
キャリアーの接続にも使ったり、これで腰が回りもするんですよね。
この部分すごいと思うんです。



 

 
可動は基本的なとこは全部動きます。
足首が横に動くので接地性が良いのが非常に嬉しい!!
ただその分前後には全く動きませんが、まぁ横に動けば十分。

 
ややスタイルが気になるところはありますがこれだけでも十分かっこいいです。

 
キャリアーと。
今回ウルトラマグナスにはバラバラになったアーマーを装着することでなります。
ビークルモードでは各ピンでしっかり固定されるのでかなりがっしりしてるし、
ロボットモードでもしっかり装着されるので、個人的にこの方式には不満ないです。

 
アーマーを装着していつものなウルトラマグナスに。
今回濃い青なのが渋いですね。

サイズは値段的にはリーダークラスなのですが
今回仕様がやや変わるらしく、ボイジャーよりやや大きいぐらいのサイズになってます。
ただ密度はすごくぎっしり詰まってて重さもどっしりしてます。

 
こちらも塗り分けがきれいでかっこいい頭部。
ちなみに中の人の顔は収納して全く別の顔を引っ張り出してます。

 
シージシリーズの特徴として汚し塗装が施されているパーツがあります。
全身にというわけではなくかなり部分的にどしゃっとされているので
どうにもアンバランスで評判は良くないようです。

個人的には特に気にならないのですが、
スタジオシリーズのグリムロックとは違ってこちらは良い点だとは思わないですね。

 
肩とかもそうですがディテールはかなり細かいですね。

 
背中のフィン?が抜けてるのも珍しいと思う。

 
可動は中の人準拠でアーマーの阻害もないので動きはほぼそのまま。
足首は別パーツになったおかげで接地性はさらに向上してます。

ただ問題が一つあって、股関節の関節、開脚や腿ロールがゆるい!
前後のクリックもやや怪しいですが開脚の方を調整すると気にならなくなります。
結構報告を見かけるので個体差ではなく元の調整不足っぽいのでここは要調整ですね。

 

 

 
ホント接地性が良いのが嬉しい。
ただ脚の装甲は動かしてるとちょっと外れやすいのが気になるかな?
内側から見ると元の脚が丸見えだし、カバーは欲しかったかも。

 
脚の銃を取り外して手に持つことも。
あまり手に持つような形状ではなさそうですが。

シージの特徴としてはもう一つ、
パーツの組み換えや装着ができるようにジョイントが豊富で拡張性に優れています。

 

 

 
角々しててどこもボリュームが有ってかっこいい。


以上です。

旧デザインのままにうまく今風にリメイクしたシリーズとのことで
結構期待してたのですがこれは当たりですね。
本体構造やギミックも最近のシリーズをうまく取り入れてて触ってても楽しいし、
拡張性のおかげでどんどん集めたくもなります。
ある程度映画ファン向けなスタジオシリーズよりもこちらのほうが広くおすすめできる気はしますね。

本体サイズの変更はやや残念ですがこのマグナスもほぼ手放しにおすすめできます。
シリーズ展開もどんどん続くようなので楽しみですね。