TF PCC 5パック グリムストーン with ダイノボッツ


 
海外で展開されているパワーコアコンバイナーズ(PCC)のグリムストーンです。
合体ギミックメインで肘が動かないなんて買わけない!と思ってたのですが。。。。

 
トリケラトプスですね。頭部やフリルのデザインがカッコいいです。
一瞬、だなー!を思い出しましたがあの人はサイでしたね。

 
頭と腰は固定ですが足は肘膝まで動きますので走るポーズもばっちり。

 
後ろから見ると合体用ジョイントの水色が目立ちますね・・・。

 
ギゴガゴゴ



 
ロボットモード。変形はかなり簡単です。

 
前面は少しあっさりしてますが背面のまとまり具合はかなり綺麗です。
合体用のジョイントを極力見えないように配置するなど配慮が行き届いている感じです。


サイズはちっちゃいです。
DOTM自体今までのムービーと比べると小さいらしいので他のシリーズのと比べるともっとちっちゃいかも。

 
肘は二重関節で180度近く、下碗はボールジョイントで回転可能、頭部は軸可動で左右の振りと後ろへの反り。
肩はボールジョイント可動ですがマントっぽい肩のパーツと背面のパーツやらが干渉してまともに動きません。
開脚は優秀、脚はヒール状で左右への可動はないので接地性は皆無ですがバランスは十分取れます。


膝は90度。

 
肩動いてくれればなー・・・。


いやもう正直動かしようがないです。

ここからダイノボッツの紹介。
 
パラサウロロフス・ドローン。

 
頭部にオートボットマーク。
前足はボールジョイントで可動します。
合体前、合体後、ともにこの子が一番好きかな。

 
スピノサウルス・ドローン。
・・・ん?4脚なのにスピノなの?オウラノサウルスかディメトロドンの方があってる気がするのですが・・・。

 
胴の左側面にオートボットマーク。
口が開閉します。

 
アンキロサウルス・ドローン。

 
左右の後ろ足側面にオートボットマーク。
合体の都合で頭部が上下に可動します。

 
パキケファロサウルス・ドローン。

 
これも合体の都合で前足が軸で上下に可動。
これまた都合で頭部を下げることが出来ます。ちょっと突撃時っぽい?


頭にオートボットマーク。

 
恐竜軍団。
こうしてみると2脚が2体、4脚が2体とバランスがとられてるんですね。
グリムストーンは変形前後で4脚と2脚だし。

有名どころといえばそれまでかもしれませんがすべて映画ジュラシックパークシリーズに登場してますね。


変形後と。




では本シリーズ目玉の合体!






パワー













コア!


コン




バイン!











ストーーー


ーーーーン!

 
合体シークエンスでやりたかったことすべてやった感がありますが(笑)、合体後のグリムストーンです。
思わず恐 竜 合 体とか書きそうになりましたが堪えました。合体後の名称とかないのかなー。

しかしこの見た目はダイノゾーンや食玩ムゲンバインやバイオパズラーなんかを彷彿とさせます。あくまで個人的にですが。

 
胸部と頭部アップ。トリケラのフリルは骸骨っぽいデザインだったのです。
ちなみにグリムストーンの合体時はほとんどビーストモードと同じ変形です。
合体用に専用の変形状態があるかと思ってたのでちょっと残念。


ロボットモードの頭部は後ろに反らせているだけなので横からだと丸見えです。
二人羽織しているみたい。

 
パラサウロロフス・ドローンの合体状態。
頭部が隠れたり脚がクロー状になったり尻尾がブレード状になったりと非常に凝った変形だと思いました。

 
スピノサウルス・ドローンの合体状態。
片方を凝った分、こっちは簡易にされた印象・・・。尻尾は手動で折ります。
せめて特徴的な鰭にギミックがあればなぁと。
口の開閉が可能なのは合体後でも嬉しいですね。

 
アンキロサウルス・ドローンの合体状態。
頭と尻尾は手動で変形。
こちらも片側が凝ってる代わりに簡易にされたという印象。
でも特徴的な甲羅がせり出してるので良いかな。

 
パキケファロサウルス・ドローンの合体状態。
頭を下げるのは(たぶん)手動。連動で体の前面ががばっと展開されます。

少し感心したのがジョイントを外して体の前面が戻る際、下げた頭も前面が戻る勢いにより元に戻る所です。
こういうギミック有りの手動は大いに歓迎。

知らない人のために一応説明しておくと、
ドローンにはコアの水色のジョイントをドローンの受け側に差し込むと連動して各部のパーツが展開されるギミックがあります。
このジョイントはシリーズ共通なので複数のコアとドローン持っていればいろいろな組み合わせを楽しめます。

 
肩は水平に開ける他、ジョイント部分で前後に回転しますが、連動変形の都合からか上で述べたとおり肘可動がありません!
TF開発陣なら連動にくわえて肘可動を仕込むのも余裕だと思うのですが、強度とかが難しいのかなぁ。

頭は軸で左右と上下に可動。顎があまり引けなかったので顎の裏を削っています。
あと顎を引いたまま左右を向けなかったのでフリルの干渉する部分を切り取ってます。
これはビーストモード時の頭のロックをかねてるので気にする人は注意です。


脚部根元は合体前と変わりません。よく開きます。
やはり足部分の左右への可動がないため接地性は皆無ですが足は前後に長いためバランスはとりやすいです。

 
膝は見た目2重関節だけど90度の曲がる位置を変えられる程度です。


DOTMのボイジャーサイズと同じぐらいですが、先に述べたように他シリーズと比べると少し小さいかも。
購入前はこの程度のサイズかーと思っておりましたが実物触るとそれほど気にはなりませんね。
横のボリュームもあるしこの程度で十分です。個人的にボイジャークラスが一番好きなのもありますが。

 
個体差の可能性が高いですがヒンジの保持が弱い部分が多かったです。
特に脚はヒンジの塊なので保持が弱いと辛いですね。

 



 

 

 

 

 

 


パッケの絵。
ひ、肘が曲がってる!あとスピノの口の中に砲口がありますね。


以上です。

肘が動かなくてもそれなりに動かせるし合体の連動もなかなか楽しめます。
これから複数そろえて組み合わせも楽しみたいと思います。
でもいつか肘可動が実装されると信じてます。。。