TF MPM-04 オプティマスプライム

 
マスターピースムービーシリーズよりオプティマスプライムです。
流用が続いた傑作リベンジオプではなく完全新規の同型オプということで楽しみでした。

 
ビークルモードはトレーラー。
ビート同じく現行の状態ではなく映画1作目の状態のようです。

 

 

 

 

 

 

 
DOTMの時に発売されたリベンジオプの流用であるストライカーオプティマスと。
ビーは大きくなってましたがオプは小さくなってます。

 
各部のバランスは結構変わってて、部分的にも小さくなってる箇所がちらほら。
今回のMPMオプは小さくなってる分隙間が目立つようになっちゃってますね。

 
特に影響あるのがこの背面(?)の部分で、ガッツリ隙間があります。

 
連結部分回りのバランスの違いなんかは比べてみると面白いですね。
リベンジオプの隙のなさっぷりがほんとすごい。

 
同シリーズのビーと。
運転席のバランス的にビーのほうがやや大きい?

 
先に発売されてた海外版ではビークル時のガワの合いがかなり酷かったらしいです。
国内版では多少修正されているらしいですがそれでも個体によっては酷いようで・・・。
ウチのはそんなにでしたが多少悪かった部分は削ったりして修正してます。
修正した部分と個人的に気をつけるポイントを紹介しときます。

フロントウインドウの下に凹凸軸の接続がありますが、ウチのは片方の接続が甘くてすぐ外れてました。
削ったり太らせたりで調整。ここの合いが悪いとフロント中央のパーツが浮いちゃいますね。

サイドウインドウの下側が内側に傾いてしまって下のパーツと合いが悪かったので、上側を削って調整しました。
合うようになりましたが、上側の形状不良が原因ってわけじゃなくてここと繋がってるアームの接続部分が歪んでるって話を聞きました。

 
このパイプのところはどうにもピッタリは合いませんね・・・。
腰や胸のダイキャストパーツ辺りの凹凸をしっかり噛み合わせればそれなりには合うけど。。。
塗膜の厚さでちょっと弾いてもいましたので削って塗り直してはいます。

フロント中央の腕側の赤い装甲、伸ばしたり引っ込めたり出来ますが
伸ばした状態で噛み合わせて徐々に押し込んだほうが綺麗に合います。

 
写真中央の横に走ってる割れ目が結構合い難いですね。
ここも腰とかの上下の合わせをしっかりしてると合いやすいかな?

写真中央の青い装甲と四角いグレーのパーツのかみ合わせがやや強引というか。
無理やり引っ張って形状維持させてるような。。。
でもここも上下の合わせをしっかりしてると合うようなそうでもないような。

 
リアバンパーの凹凸のかみ合わせが完全には絶対合いませんね。
ここは仕様っぽいですが、もやもやします。

天面のこの中央のヒンジは左右でパーツが間違ってるそうで、しかも恐らく全固体でだそうで・・・。
言われるまで気づかなかったのでまぁ自分はそんなに気にしてないですが。

 
今回、武器はすべて別パーツでビークルでは余剰ですが、まとめて取り付けておくことも出来ます。
ちなみにマスターピースシリーズのコンボイのトレーラーを取り付けることが出来るらしいです。


ギゴガゴゴ

変形は下半身はリベンジオプとよく似ていますが上半身はほぼ別物ですね。
装甲の細かい畳み方など初めての時はナンダコレ状態でしたが慣れればまぁ。























 
より劇中の姿に近くなったオプのロボットモードがここに!

 
お顔。集光ギミックはありませんがこの細かさは素晴らしいです。

 
ロストエイジのオプと同様に、頭を持ち上げてグルンと回すことでマスク装着状態に。
こちらも素晴らしい出来。

 
サンプルとか見た時から腹の前の赤パーツの大きさが気になってましたが、
考えてみればリベンジオプの時ここはダミーパーツだったのが今回はガワをちゃんと折りたたんで構成してるんですよね。
ならまぁいいかなと思います。

 
前腕の青いパーツはもっとちゃんと表面に出てほしかったですね。

 

 

 

 

 
ストオプと。体型の違いが凄まじいです。
ロボットモードにおいても今回のほうが小さいのがわかります。

 
よりアップで。
各部のバランスの違いを見比べると面白いですね。

 
脚部も結構違います。

 
そしてこの背面!
リベンジオプで特に残念なところだったのでこのまとめっぷりは嬉しい。

 

 
ギミックのお陰で頭がすごく上を向けるので屈んだポーズなんかも。
指は動きますがなぜかサイズの小さいバンブルビーよりも動かない仕様に・・・。
デザイン的に無理だったのかなぁ・・・。

 
膝は二重関節なので立て膝なんかも出来ます。

 

 
お尻と股下にスタンド用の穴が開いてるのでスタンドでの展示が楽にできるのが良いです。

 

 
首は大きく上を向けますが隙間がガッツリ開きます。



 
可動は上で書いた首や指以外では腰が回るのが違いですね。
ただリアバンパーとタイヤが干渉するので思ったよりは動きません。

可動で気になるのは、足の根元の伸び縮み部分の保持力が弱いのが気になりますね。

 

 
ブラスターは完全に別パーツでより銃らしい形状に。
個人的にはいまいちボリューム不足かな。
あと銃口だけ塗られてるのに違和感。

 

 
接続は手のひらの凹凸。左右どちらでも持てます。

 



 
実写オプといえばブレード!
別パーツなお陰でサイズも大きく迫力満点です。
拳を傾けて装着となんとも変わってますが意外にも良い見た目してます。

 

 

 
ブラスターが2丁付いてないのは残念ですが、ブレードは2本付いてて良かった。。。

 


キャリバーオプティマスの斧とシールドを装備。
全然保持できなかったので1枚のみで。結構合ってるのでちゃんと持たせたいですねぇ・・・。
ちなみにシールドは腕をグルッと回して装甲の隙間で無理やり装着してます。
腕のクリックは完全に負けてるので垂れるしかなかったです。

 
同シリーズのビーと。
設定の身長差的には合ってるそうですが、劇中のオプはとにかくおっきいイメージなのでちょい違和感。

 

 
胸部を展開することでマトリクスを取り出すことができます。
こういうギミックは嬉しい。



以上です。

お世辞にも良い品質とはいえず、評価が悪いのも納得ではありますが
個人的にはリベンジオプのその先を見ることが出来たので良しです。
是非ともこの型でより高品質な完成されたのも見てみたいですね。まぁもっとすごいのが出てもいいのですが。
これでより劇中似のジェットパワーオプへの道が・・・あればいいなぁ。

しかしこうしてみるとリベンジオプの変形玩具としての両モードでのバランスやギミックなど、
ホント傑作なんだって再認識させられますね。。。何回使ってるんだとちょっと非難側だったんですがこれは文句言えないですね・・・。