TF A-01 NISSAN GT-R コンボイ(アルティメイトシルバー)


 
国産車とトランスフォーマーとのコラボシリーズ、オルタニティよりコンボイのアルティメイトシルバー版です。
色は他に赤と黒と白があり、発売は2009年頃。

ビークルモードは商品名の通り、日産のGT-Rです。

 
ボディとか殆どの部分が多分塗装?で凄く高級感があります。
ガラス類もちゃんとクリアパーツだし一部にダイキャストパーツが使われててずっしりくる重さもあるので
トランスフォーマーを触っているよりかはミニカーを触ってる感じに近いかもです。



 
写真だとちょっと見にくいですがタイヤの中にはディスクブレーキもあり塗装もされてます。
あとタイヤはちゃんとゴム製です。

 
ドアの開閉が可能。

 
内部もしっかり作られていてシフトレバーやサイドブレーキまであります。
ダッシュボードにエアコンの吹出口(?)まで彫られてるんですよね。。。
あと後部座席もちゃんとシートがあります。

いやすごい詰め込み具合ですねこれ。


ただ残念なことに、ドアの開閉時にヒンジが一部パーツに押し当てられて塗装が剥げてしまいます・・・。
写真のちょうど真ん中辺りです。
これはホント残念だなぁ・・・。

 

 
ナンバープレートの表記はありませんね。



 
運転席側のドアも開閉可能。こちらも当然剥げます。
中にはハンドル有り。

 
車にはあまり興味が無い方なんですが、
ここまで作りこまれると良いなぁって思っちゃいます。かっこいい。


ボンネットとトランクの開閉が可能。

 
ボンネット内部にはエンジンっぽいパーツがあります。

ボンネットは変形の都合で開くものもあるのでそれほど驚きませんがトランクが開くのには驚きです。




下面。ロボットモードの部位ではっきりわかるのは拳くらいですね。
脚の付け根あたりもかろうじて分かる?
これまたすごいまとめっぷりです。

 
バトルブレードビーと。
表記されてない(はず)ですがサイズはデラックスクラスと同程度です。
このビーとほぼ同サイズですね。


ギゴガゴゴ


変形はそれほど難しくはないかな?動かせる場所をちゃんと動かしていけば形になります。
ただやっぱこの手の車タイプは一番初めにどこから手を付けるかが難点です。。。始めの一手が苦手だなぁ。





 
ボディ以外は大味すぎず、ビークルモードの面影を残したかっこいいロボットモード。

 
凄くイケメンな頭部。何これすこくカッコいい。
後頭部がエンジンパーツなので平たいのが少し残念。


目はクリアブルーで頭頂部に光を入れる部分があります。

 
ムービーのボディ処理に慣れたというか好きになってる状態だと
このほぼビークルまんまの胸部はちょっと残念かな。

 
ドアの処理が非常にカッコいいですね。

ちなみにダイキャストパーツは胴体のフレーム部分にぎっしり使われてて手足には使われてないです。

 
脚部の前後パーツを固定するピンのはめ込み、位置合わせが結構タイトかな。。。
塗装パーツに他のパーツを押し当てることになるので剥がれとかがちょっと怖いです。
あとこれ左脚はエンブレムの逃がしがないのでピンが最後まで入りませんね。

ボンネットとフロントガラスのパーツは少し大振りですね。
うーん、まぁ他の部分で頑張ってるからそれほど気にはならないかな。



 
ビーと比較。ビーのほうが一回りぐらい大きいかな?
まぁでもほぼ同サイズですね。
しかしビーの背中の折りたたみ具合はすごい。。。

 
頭部はボールジョイント接続。
ですが上下には殆ど動きません。


横への傾きはそれなり。

 
見づらくて申し訳ないですが、腕は水平ぐらいまで上がります。
肩のドアパーツとの干渉が少し辛いです。

肘は90度程度て手首はボールジョイント接続。


開脚は優秀ですが接地性は皆無です。
下半身の一部関節はラチェット関節です。足の前後方向の関節のラチェットは間隔広すぎかなぁ。。。

腰は完全に固定です。

 
脚はちょうど正面まで上げれて、膝はほぼ90度曲がります。

足首はボールジョイント接続で接地性はほとんどありませんが上下への振りはそれなりに可能。

 

 

 




腕部サイドに有るパーツを起こすことで対ハイセリオン徹界タキオンブラスターを展開。
時間や世界間を超えた標的をも狙撃可能なとんでも武器らしいです。
・・・オルタニティはまたぶっ飛んだ設定やストーリーですねぇ。。。

 
タキオンブラスターは両手共に展開可能。
武器はこのタキオンブラスターのみなので少し寂しいです。



 
普通に立たせてると気づきませんが、
腕を前に出すと腕の細さというか長さというか、どこかバランス変なのに気づけます。

 



 
それほど動かせるわけでもないし武器も少ないので軽いポーズでビシっとさせるのが一番でしょうか。

 

 

 


以上です。

少し前のTFではありますが出来は非常に素晴らしく、まだ数年は通用する優秀な一品だと思います。
上に書いたように可動、武器によりポージングの幅は狭いですが
本体デザインやその造形、塗装、ダイキャストパーツによる適度な重さ、細かい実車再現などなど魅力は十分あり
かなり気に入りました。

少し高くてもこの手の仕様のはたまに欲しいですねということで新作のGT-Rに期待。
・・・ただもう少し車種は変えられないのかなぁと思ったり。

書くの忘れかけてたんですが、そういえばムービーの展開始まってから
コンボイって名前になってる商品めずらしいですね。