メカニックコレクション アレクサンダ アキト機


 
劇場版コードギアス、亡国のアキトよりアレクサンダのアキト機です。
KMFとは思えない異質なデザインが素敵です。

 
このキット、色分けは白とグレーのみと非常にシンプルです。
手抜きで済みませんが雑記で載せたその状態。
まぁほとんどがラインの色ばかりなのでこのスケールだと難しいですよね。

さすがにこの状態はちょっと遠慮したかったので珍しく塗ってみました。
仕上げはつや消しを行なってます。


付属のシール。結構な部分が補えるようになってます。
肩正面と裏の赤ライン用のシールがないのが残念でしょうか。
今回は目とジャッジメントのセンサーのシールのみ使用してます。

 
女性っぽい顔つきですね。
額の赤の十字が特徴的。

 
肩の目のようなデザインがまた目を引きます。

スミ入れは黒で。・・・いや白地にはグレーって知ってるんですが手持ちになかったのでまぁいいかと。。。
さすがにちょっとくどすぎかも・・・となったので多少荒く拭きとって汚れっぽくもしてます。
ごまかせてるのかどうなのか。

 

 

 

 
可動が少々残念なのでちょこちょこ手を加えてます。

首があまり動かないので軸部分を軽く削ぎ、受け側の出口付近を結構削ってます。
ただ出口付近はインセクトモードの時の弊害になるので気になる人は注意。

おさげのような顔周りの四本の棒はそれぞれスプリングで接続。
前の二本が少し長い気がしたので少し短くしてます。

 
このキットでは新型のポリユニットが使われてて、肩周りや腰、肘膝には画像左のような
C型のジョイントが使われてます。少し動かす程度にはいいのですがおもいっきり動かしてると結構取れるんですよね。。。
特に肩周り。

肩周りでちょうどいい代替品見つけました。
汎用ポリのPC-123プラスのJです。膝関節でお世話になりましたね。
種系のキットぐらいまで使われてたかな?

これの穴の軽がぴったりです。
前後幅が厚いですがC面の境で前後共に切ってやればピッタリのはずです。

上腕はそのままだと受け側の穴のほうが大きいので瞬着を流して再度掘って穴サイズを調整してます。

肩口のボールジョイントがこれまたサイズが中途半端で困りものですが、
ロールスイングジョイント中サイズの穴が開いてるボールで通常よりも少し小さいサイズのやつ、
あれを削って合うサイズに加工してます。使い道なかったんで助かりました。あれってなにに使うものなんだろ。
ここのボールジョイントの受け口はそれほど丈夫じゃないのではめ込みは慎重に。

ポリユニットだとねじれに弱いのでとにかくジョイントの渋さは気をつけるのが大事です。


ジョイントの位置が少し変わったのと、肩を上げたままで腋を締めたかったので
干渉するところを少し切ってます。

 
腕の可動範囲はこの程度。手首は軸接続です。
あとコクピットブロックから肩上に伸びてるパーツが非常に邪魔だったので根本で切断、
切断したパーツはインセクトモードの延長パーツに接着しました。

 
胴~腰の接続が独特で、最近よくある胴の前屈が難しいです。キット的には無理。
ですがコクピットブロックから伸びてるシリンダーの保持力が優秀なのでここを利用するとよく動きます。
この動きをする時は胴から腰に伸びてるフレームは取り外し。
本来は組んでしまうと取り外しができないので上方向に抜けるように逃げ道を作ってます。


フレームの接続がないと胴が浮いてしまうのでインセクトモード時の延長シリンダーを
コクピットブロック内に収納できるように穴開け、胴を保持できるように。

穴の付近に別パーツの接続箇所があるので穴開けは真っ直ぐ慎重に。。。

 
余分な改造な気はしますが、コクピットブロックがポーズによっては下に垂れてるようで
かっこ悪く見える時があったので上方に傾かせる改造です。

背中にロールスイングジョイント小の軸ズレタイプを埋め込み。
かなり狭いとこに埋め込むので色々シビア。強度確保のため真鍮線も打ち込んでます。
特に肩のボールジョイントの受け側との干渉に注意。
ロールスイングジョイントのボールジョイントの受け側の後方への傾きが弱いので少し逃げ場を作ってます。
取れやすくなるんですけどねー。。。

コクピットブロックへのシリンダーがついてる基部パーツに
ロールスイングジョイントのボールジョイントの軸を差し込む部分を作るためプラ板を接着。
これによりコクピットブロックが本体に完全に密着することはありません。
少し、あまり気にならない程度ではありますが離れます。

腰と下半身はボールジョイント接続。ここもC型ジョイントで少し引き出せばよく動きますが
保持が弱め。回転はリアスカートが邪魔するため360度は不可です。


動作させるとこんな感じ。
胴に対して水平についてたので傾きは10~15くらい?

この時は胴と腰のフレームの接続がないとロールスイングジョイントだけでの胴体の保持は辛いです。
うーん、手間の割には微妙かも。

 
太腿横のパーツは開脚時に邪魔なのでサイドスカートに接続。
サイドスカート内にプラバンを貼って厚み確保、スプリングで接続してます。
ちなみにHJで知りましたがサイドスカートの黒部分は本来空洞だそうですね。
ここ用のシールあるしCGもぱっと見だと分かり難いので気が付きませんでした。

爪先は切り離してヘキサパイプをそのランナーで回転可能に。
一応爪先の上下可動は残ってます。

 
開脚のこの程度。接地性はそれほど良くはありませんがランドスピナーを使えばバランスは取りやすいです。
接地性の悪さをカバーするための爪先の回転改造です。

膝はこの程度。ここのC型も取れやすい・・・。
ちなみに脚の付け根部分は別パーツ化されてますが腿ロールはありません。
新しいポリとの変わった構成で回りません。
代わりに膝部分で回るのでここで動かすのが良いですね。あまり違和感が出る形状してませんし。

 
かなり変わった見た目なのでR2から数年後とかかと思いましたが
舞台はなんとブラックリベリオンあと辺りらしいですね。

 

 



 


WAW-04 30mm リニアアサルトライフル ジャッジメント

グリップ部分の形状が特殊なため専用の持ち手が付属。
ただ遊びがありすぎて保持が安定しないので手の平にランナータグを貼り付けて厚みを増させてます。
あと腕に接続する軸が変な角度だったのでランナー使って修正。

 
ジャッジメントは二丁付属。

 


かっこいいですねジャッジメント。
かなり好きなデザインです。

 

 

 
サブアームを取り付ければ背中に懸架可能。
ジャッジメントを保持するパーツは上下逆につけると上方向へも向けられるようにります。
ただ少し垂れやすくなります。

 

 
サブアームも2つ分あります。
・・・右のサブアームの取り付け部分がシリンダー用の穴に食われてました。
ある程度シリンダー伸ばしてないと付けれないうえに保持力もかなり低いものに(泣)。



 
KMFの特徴でもあるコクピットブロック。操縦者がイレブンなため脱出機構はついてないんだとか。
コクピットハッチは取り外し可能。分割位置が違うらしいですね。
内部はちゃんとパイロットも乗ってます。さすがに面倒なので塗りません。そこまでスキルもないので。
W-013と部隊章(?)はマーキングシールです。指示があるのの他に好きに貼れる余分もあります。
斜めに貼ってるW-013ですが、ハッチが取れて分割されるWの下端は初めから別になってます。驚きですね。

ちなみにW-103のWはwyvern(ワイバーン、翼竜)のWらしく、サブタイトルの翼竜はここからなんだとか。
部隊名のwZEROのwも同様。というかこっちが元。

 


対KMF戦闘用トンファー

サザーランドと同様の装備ですが形状はこっちのほうがかっこいいですね。
グリップのみ共通で本体は別パーツに交換。
手首の左右のパーツを接着してないと保持力の無さにイラッときます。

 



 

 
スタンド用のジョイントがついてますがアクションベース2用なので
普通のアームで掴んでます。

 



 

 

 

 




ウルナエッジ

前腕内に装備されている固有兵装。
ナイフっぽい見た目ですが説明書によるとKMFの装甲を貫くほどの貫通力
と書いてるのでパイルバンカーっぽく打ち込むものと解釈。
どこかでそんな使い方してたって話聞いた覚えもあったので。

本来はもっと手首がナイフに密着してついてるのですが
設定的にはがくんと垂れてるぐらいになるみたいなので溝を掘って
取り付け角度を急にできるようにしてみました。

あと射出時の写真のエフェクトはD-ArtsフルアーマーXのチャージショットの根本のです。
飛びでてる感が出るかと思って試しましたがどうでしょうね。。。

 
出した後はそのまま切断武器として使いそうですね。


こちらも両手分付属。



 
一部パーツを付け足したりして脅威のインセクトモード。
被弾率の減少と機動性が上昇するそうです。
誰が思いつくのこんな形態。。。

 
バイザーが下りて目が隠れます。
バイザーと目の膨らみが結構当たる位置なのでバイザー裏を削っておかないとまずいです。
・・・右目のシールがダメになりました。結局塗るはめになるのか。。。

ホントは前腕が伸びるそうですが再現パーツとかは付かず。残念。

 
コクピットブロック前面もなにか伸びて虫の腹袋っぽく。
膝上には延長パーツを取り付けます。

 
しかしこれは動かしようがないかな。。。
腰と下半身間のジョイントが負けてグッキリなるし。

頭はCGのを見ると胴前面あたりに降りるみたいですが
プラモだと機構の割にそれほど効果は出てないのかなって感じですね。
まぁウチのは改造のせいってのもありますが。

 


シャー!

 
拘束具とジャッジメント装備。
これで物語冒頭の装備でしょうか。

 
推進器のようなロケットのような物付けてなんで拘束具?って感じですが
あの左右のって爆弾なんですよね。要するにカミカゼ用装備なんですねー。。。
これから逃げ出さないようにってことで拘束具なんでしょう。

 
この装備の戦いっぷりは無料配信されてる(されてた?)冒頭10分動画で見れますね。
気になる方はぜひ。ちなみにまだ本編は見てません。


うん、やっぱロボ形態ですね。


以上です。

可動は少々残念ですが見た目は非常によく塗ってやるだけでも十分良くなると思いますので
どんな物か気になったら買ってみても良いのではないでしょうか。
可動を磨けばより光るのでちょこっと改造楽しみたい人にもいいかも。