超次元変形フレームロボ ガイアフレーム Ver.キメラフォームカラー
15年9月頃から展開が始まった新しいプラモデルのシリーズ、フレームロボよりガイアフレームのキメラフォームカラーです。
キメラフォームというのは複数機による組み換えのことで、組み換え用に色を統一した版てことですかね。
ちなみにノーマルのガイアは青色です。
まずはフレームフォーム。
一応説明しておくと、商品的にはこのような状態でパッケージングされてます。
プラモデルでありながらランナーがないんですね。と言うかパーツ自体がランナーというか。
元々はタッチゲートのようなのでパーツがつながってます。
公式的には軽く曲げてから手でもぎるのが正しいみたいですが、
素材(PP)が柔らかいため伸びてしまってどうもうまくちぎれません。(ちぎれても伸びた分が残ってしまう。)
なのでナイフとかで切るほうがやりやすいですね。柔らかいですし。
ただ思った以上にスパッと言ってパーツ持ってる指にぐさとかやらかすので気をつけましょう。(一回やった。
パーツを切り離したあとでもピンを差し合わせることでほぼパッケージの状態に戻せます。(上の写真の状態。
面倒そうに思えますがやってみると結構楽しい。
箱はこんなのです。思ってた以上に大きくてびっくりしました。ただ奥行きは殆ど無いです。
描かれてるCGがかっこいいですよ。
だいたい箱いっぱいにポンと入ってます。
組み立て開始。
パーツは結構バラバラにする必要があり、これが左右のうちの片方のパーツ群です。
一部パーツはパーツを折り曲げることで形状を作ります。
鎖みたいなのでつながってるパーツは可動部があるもので、肘・膝・足首なんかに使われてます。
この組立が面白いのが胴体で、広がってるパーツが細かくまとまるのが良いです。
ちなみにパーツは色分けがなく一色で、数カ所シールで補います。
ロボットフォーム。
あのバラバラだったものが綺麗にまとまります。
各部の形状は十分かっこいいです。
やっぱ胴体のまとまり具合が個人的に素晴らしい。
サイズはややコンパクト。
実際持った感じではそんなに気にならないサイズですね。
可動は頭部・腕・脚の根本がボールジョイント。保持力は結構良いです。
あとは肘と膝、足首が動きます。腰は固定。
手元で動かすぶんにはそんなに気にならないですが写真取ろうといろいろしようとすると、
動きの幅が狭くて辛いですね。。。。
腕と足の側面に武器と書かれたものを付けてますが、手持ちの武器が付かないのも辛いです。
後述のギミックのおかげで、一応背中の翼っぽいのを手に持てます。
先端をちょっと工夫すれば武器っぽくいけますね。
ウェポンフォーム。
一部パーツを組み合わせることで武器を作れます。
ガイアの場合はガイアックスという斧っぽい武器に。
アックスは2つできるので両手装備も。
この状態にするのに肩と足を使うのでガイアに装備することは出来ず、他の機体を用意する必要があります。
しかしこれ重くてすんごく立たせづらい。
以上です。
そういえば発売前に気になってたと思いだして今更買ってみましたが、いろいろ新鮮で結構楽しめました。
さくっと組めるので大型キットとか組むのに疲れた時なんかにでも組むとかいいかも。
一応、分類としてはプラモデルらしいですがブロック玩具に近いものがあるのでそっち好きの人にもいいかも?
ただ少し触りましたが組み合わせはかなり難しそうで、自分の腕ではこれでなにか作れる気が今は全くしません・・・。