A3 ラファール(ベルナデット少尉搭乗機)


 
正式な商品名は、
A3 2010 LIMITED 06
欧州連合軍 戦術歩行戦闘機
ラファール
ドイツ・フランス連合旅団 フランス陸軍第13戦術竜騎兵連隊 第131戦術機大隊
ベルナデット・ル・ティグレ・ド・ラ・リヴィエール少尉搭乗機
です。長すぎです(笑)。

タイフーンと似すぎなこの機体、正直言うとタイフーンの方が好きです。
でもある武装が好きなので購入。

 
絵だと結構カッコいいんですが・・・うーん、顔のバランスが結構違う気がする。

でもA3的にはラファールのほうが非常にいい出来だと思います。
タイフーンは鶏冠がふにゃっとしてたしA-ROCKもハズレばかりでしたが
ラファールは鶏冠がぴんと立ってるしA-ROCKも通常品質でした。
あと担架ユニットのアームが左右で挟み込みに戻ったのも大きいです。
何故タイフーンは片側だけにしたんですか・・・




本体の改造箇所は頭と首のボールジョイントを関節技小に変更したぐらいです。

 
あと、腰の装甲が盛大に傾いていたので修正。結構楽と思う方法で修正できたので備忘録もかねて掲載。
(シリーズも大概出ているので今更ではありますね・・・)

01、左の写真が腰周辺の分解状態です。(まぁこれは修正後の組み立て前ですが。。。
ドライヤーで暖めればべりっと剥がれます。

02、右の写真は腰の装甲を接続する鉄芯が刺さっていた部分。
よく分からないのですが左右でパーツの形状が違う(一体と別パーツ)ので、
別パーツの形状に合わせて一体のパーツも切除、したのが写真の状態です。

 
03、次に左の写真が鉄芯にヘキサパイプの小(だったはず)を取り付けた状態です。
中央のギザギザ部分まではすんなり入りますが、ギザ部分はちょい硬いのでペンチで頑張って押し込みます。
ヘキサパイプの軸は片方だけ切断します。

04、右の写真は02で切除された接続部分の蓋をプラ板(たしか0.3mm)で作成した状態です。
これが水平のバランスをとる役目も担っているのでちゃんと本体に合うか調整する必要があります。


05、ヘキサパイプの軸を取り付ける穴を開けた状態。

 
06、左の写真は03、04の物を本体に取り付けた状態。このようになります。

07、右の写真はリアパーツと上部のベルトっぽいパーツも取り付けた状態。
鉄芯が左右にぐらつかないなら瞬間接着剤で接着して、04の蓋パーツを黒く塗って、
取り外してたパーツも接着して戻せば終了です。
寄り道終了。

 

 



 
跳躍ユニット。
跳躍ユニットは正面から見るのが面白いと思います。
実機のラファールも正面から見ると面白い形してますね。

 

 

 



 
突撃砲4門装備。搭乗者であるベルナデット少尉の戦闘スタイルは前衛砲兵だそうです。
戦術機は背面装備でがらりと印象が変わるのが良いですね。
跳躍ユニットと担架ユニットの装備によりボリュームが付いた背面の見応えが好きです。

 
ここで再び寄り道。
A3初の可動式ガンマウントが搭載されてますが、
展開方法の無理やりっぽさが嫌だったので
無理なく構えられるように一部改造してみました。

01、左の写真はガンマウントの根元の写真です。
左右に振るジョイントがまったくと言っていいほど機能していなかったので
いったん分解。隙間にナイフを入れてピンを切断して取り外しています。
元の左右に振る用のピンを切断して、このピンが入る部分にスプリングを入れます。
分解したパーツのピンがあった部分をスプリングが入るように整形して、元通りに接着すれば終了。
スプリングは抜け防止なだけで保持は塗膜(?)のみで十分だと思います。
もし保持が微妙なら瞬間接着剤で厚みを増すなどしておいた方がいいかも。

02、右の写真はガン部分を左右に分解した状態です。
隙間からナイフを入れてグリグリやってたらぱかっと外れました。ピンの切断は不要だったと思います。
上部に取り付けているのはコトブキヤM.S.GポリユニットのメカニカルジョイントSです。
前後の幅はこのジョイントの機構が動く程度。写真のジョイントは展開状態の位置で、収納する場合は前方に移動します。
左右の幅が結構厳しくてジョイントの蓋は取り付けられません。
ガンパーツもジョイントパーツも削ってスペースを確保しています。
ジョイントが取り付けられたら元通りに接着して終了。


03、ガンを接続するスライド部分の写真です。
段差を切断して02で取り付けたジョイントを接続する穴を開けています。
あとは元通り組み立てて作業終了です。

 
より前方に展開可能になって砲門が横一列に揃ったおかげで迫力が増してる気がします。

 
う、アームの位置が左右で違ってて不恰好ですね・・・。
立体物で実際に可動するのを触るとよく分かりますが、ダウンワード方式はかなり無理がありますね。
背中から真っ直ぐ前に回そうとしても腰の装甲がかなり邪魔しますもの。
左右への振りで逃がしてもガン部分が綺麗に前に向きませんし。
オーバーワードは大丈夫そうですけど、あの構造では可動式は出ることないでしょうね。・・・たぶん。


遊びで背面4門。肘の曲がりが弱いので流石に設定どおりは無理ですね。
なんか違うロボットにも見えます。

 

 
ラファール購入目的であるフォルケイトソード。これがかっこいい!
刀身はプラ製で非常にカッチリしてて良いです。その代わり鎌の先端が非常にシャープで危険ですが。
というかソード(刀身)がプラ製ってのは初めてなのでは?

 
背面マウント用は一つしか付かないのに持つ用は2つ付くと言う嬉しい仕様。

 



 

 
腕部のブレードは前後にスライド移動が可能。

 

 




以上です。

限定物なのに売れ残ってるのが少々悲しいですが
出遅れても買えたのでまぁいいかな。
本体形状と出来も悪くないし可動式ガンマウントにフォルケイトソードと目玉もあるので
個人的にはお勧め。