VI UCR-10A ヴェンジェンス
コトブキヤのヴァリアブル・インフィニティシリーズよりACVのヴェンジェンスです。
ついに、ついにコトブキヤのグラインドブレードが立体化とのことで購入。
ガレージっぽくまずはぐるりと一週。
やはり目を引くのは背面のオーバードウェポンのグラインドブレード!
本体サイズはびっくりするぐらい小さいのですがOWを付けるとボリュームが一気に上がります。
各関節は大体しっかりしてるので体勢に気をつければスタンド無しでも十分立っていられます。
ただ素立ちだと普通にグラブレが地につくのでグラブレを浮かせようと思うと
ガレージ内っぽくやや前傾でグラブレ側を上側に傾かせるようにする必要があります。
ちなみに今回一部保持が怪しい部分があったので保持力強化に瞬着で太らせてある部分はあります。
したのはグラブレのアーム根本の極太棒、右腕の上腕のロール軸、右足根本フレームの上下可動部分です。
UHD-10 TRISTAN
Vの頭部といえばやはりこれですね。
素組だとほぼ赤茶色一色だったんでちょっと塗りました。
UCR-10/A
左側にある装甲板のユニットを取り外して代わりのものに交換することでUCR-10/Iにすることも出来ます。
UAM-10A
URF-15 VALDOSTA
UEM-34 MODESTO
持ち手は共通なので武器はどちらの手にも持たせられます。保持も十分。
ULG-10/A DENALI
各部、細かい色分けはかなり足りてませんが雰囲気的には十分といったところでしょうか。
今回のキットは以前発売されたアグニの流用がほとんどなので色の変更パーツの関係上結構パーツが駄々余ります。
背面。パーツ密度が堪りませんね。
OVERED WEAPON GRIND BLADE
左側の冷却装置(?)の下側にスタンドを挿す穴があります。
蓋で塞げるのですがかなり取りにくいので、気にしなければ取ったままにしとくといいかもです。
あとこの時はすっかり忘れててもう片方のスタンドアームは適当なところを支えてますが
右側のアームの下側にスタンド用の穴があります。
グラブレを自分で組み立てるってのもなんか感慨深いというかなんというか。
ちなみにスタンドはデフォで付属します。ベースはフライングベース3のものですがアームは独自の短いものになってます。
あとグラブレ保持用に延長ベースとアームの二本目も付属。
本体との接続部はSR超合金と同じで本体側は丸軸でOW側はフックというか掴むタイプです。
頭部はボールジョイント接続。ちょい緩めかも。あと干渉厳しくてちょい動かしづらいです。
腕は根本は軸接続。肩装甲も多少動くので腕は水平ぐらいまで上がります。
肘は下側のみの一重関節で90度ちょい程度動きます。
手首も軸接続。手は武器持ち手のみです。
腰は軸接続で左右の回転のみ。
開脚限界はこの程度。脚部根本は軸接続で前後への動きのみ、その根本のフレーム部分で上下に動きます。
根本のフレームはさらに外側に引き出すことも出来ます。
ここらそれぞれの動きの組み合わせでかなり動くのですがちょっと干渉が激しいです。
接地性も良くてどっしり出来ます。撮り忘れましたが足首周りもよく動きます。
膝は二重関節で膝立ちも出来なくはないです。
ちょっとうまくバランス取れなくてこの写真はパルスライフルで支えてます。
撮ってませんがシールドの展開も可能です。
説明書に組み方は載ってませんが構え射撃時の曲げた足首パーツっぽいのも付属してるので構え射撃の再現もできそうです。
まぁ構え射撃する武器ないですけど。
OW装備機体なので装備出来ませんが、ハンガーユニットも付属。ちゃんと両肩分付属してます。
ボーナスパーツとして初期設定にあった脚部ハンガーユニット再現パーツが付属します。
・・・ただのサイドスカート的なものかと思ってました。
ミサイルユニット展開用のパーツも付属。
やはり何処からどう見てもトースター。ちゃんと飛び出てる感があるのがいいですね。
バランス取りが厳しいですがOW装備のままでもポーズをちゃんと決めれるのは嬉しい。
本体は背中のスラスター部分をスタンド取り付け用の穴開き版に交換することで浮かせられます。
軸を挿すタイプですが少し奥まったところにあるので普通のを取り付けるとリアスカートに干渉します。
のでアームは他のを使っても取付部は付属の専用のを使ったほうがいいですね。
重さに負けてグルンと回ってしまったのでもう片方のアームをストッパーに使ってます。
ACで滑空というかゆっくりと降下しながらの戦闘ができるのって何気に初?
faとかだと高度維持するのに一定間隔でブースト吹かしてたっけ。
ブーストチャージ!
個人的に後ろからの視点だとタックルしてるようにしか見えなかったり。
貴方なんかにそのACは倒せない
あぁ?
私にはわかる 死ぬのは貴方よ
あ"あ"!?やってみろよ!!
OW展開開始。
腕の接続部って胴体側のに被せるようにつけるもんだったんですねー。
胴に取り付けるアームは接続部にハマる凹みがあるのでそれなりにかっちり噛ませられます。
OW上面のアームには武器を持たせることが出来ます。スリットに普通に差しこむだけです。
グラブレ本体と接続しているアームは今回無可動。ですが接続部はちゃんと設定通りの取り外しが可能です。
また取り外した部分にはスタンド用の穴があります。
腕との接続部分の小さい複数のアームはちゃんと可動するのですが、接続するときはアームが省かれて軸が追加されたパーツに付け替えます。
腕には二本の軸をさして接続するので安定度は良いです。折れないか少し怖いけど。
背面の装置の蓋は開閉可能。少しパカパカしやすいかな。
ジェネレーター部分の蓋も開閉可能。
赤熱状態の刃はコトブキヤ直販のキャンペーンで入手しました。
刃は一応クリアパーツですがかなり濃いので透かしてようやくわかるレベル。
もっと赤くてクリアーなものがいいかなぁと思ったりもしましたが赤熱状態ってことを考えるとこんぐらいがちょうどいいかな?
構造は比較的簡単かつパーツ数も多くないのでピンの斜めカットぐらいしとけば交換は簡単です。
ただ6本あるのはちょい面倒かな。
OW発動時の頭部が付属。これも待ってました!
ただこちらの頭部もほぼ赤茶一色だったので塗りました。
なんかこっちの頭部は穴が広いのかボールジョイントがゆるゆるです。
あと後頭部の展開部分が干渉して普通頭部より動かなかったのでその部分は外して撮ってます。
本体の無骨な色に対して刃の色の鮮やかさが堪りませんね。
バランス取るのに必死になって気づかなかったけど、走ってる感出すなら左足前に出すべきでしたね。
スタンドで簡単に支えられるというのを忘れてました。。。
最後になっちゃいましたが頭部パーツは前面の装甲を取り替えることで「UHD-10/A GAWAIN」にすることも出来ます。
オーバードウェポン発動時のものも付属。この頭部も展開できたんですね。
と言うかこのシリーズのものは根本が同じパーツっぽいから全種展開できるっぽいですね。
なのでかボーナスパーツとしてアグニ頭部のOW発動時パーツも付属してます。
あとアグニの左肩パーツとボーナスパーツを使用して「UAM-10 SEVERN」の再現が出来たりもするようです。
あ、あとヴェンジェンスのパーソナルマークのデカールが付属してます。
以上です。
SR超合金はあれなとこがあったんで期待半分不安半分といったところだったんですが思っていた以上にいいもので大満足です。
ポリじゃないので摩耗が怖いけど関節の保持力は十分だし待望のグラブレのギミックありだしOW発動時の頭部もあるし。
頭部の色分けが殆ど無いのが残念ではあるけどまぁシリーズ共通で塗装済みパーツは基本ないし自分で塗ればまぁ済むし。
あとはブキヤキットお約束のポロリは多々ありますがそれもまぁお約束だし接着すればいいですしね。
あぁ、あと個人的にサイズはもう少し大きくても良かったなぁって思います。小さくて詰まってるのも好きですけども。
この出来と仕様ならVの機体もどんどん出して欲しいところです。ゾディアックの機体とか欲しいけどでないかなー。
やったことないんであまり知らないけどVDの武器腕のギミックなんかも是非見てみたいです。