MB GNアームズ TYPE-E


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METAL BUILDシリーズよりGNアームズです。

2019年のイベントで展示された際はまさか発売されるとは思ってなかったですがホントに発売されました。
2022年の11月に予約開始、2023年の6月に1次、7月に2次分が発送です。
こうして振り返ると割と長い期間かかってるようなむしろこんな期間でよく出せたというような。
ちなみに今回のは2次到着分です。

 
MBの海老川さん側はデザイナー再現重視でマーキングとブラッシュアップがメイン処ですが
今回は元が大物かつ立体化が少ないためか一部形状はがっつりアレンジされています。

特に影響が大きいのはこの機種部であるコックピットユニットですね。
後発設定?であるGNセファーの要素を組み込んでいてほぼセファー寄りの形状に。
個人的には元のプトレマイオスっぽい無人機って感じのほうが好きなのでちょっと残念。

 
大型GNソードは刃先の形状の違いが目立ちますね。
元のはあまりソードっぽくないと思ってたので良いです。

 
厚さもすごいです。

 
支援機というよりはもはや戦艦じみてるものすごい迫力。

 

 
補助支柱や台座も付属していて
GNソードを支える指示になってますがなくても大丈夫なくらいは頑丈です。
ただ微妙に傾く部分もあるので補助無しでの長時間の展示はやめておいたほうが良さそうです。

 

 

 

 
MBの00シリーズらしくマット塗装やマーキングびっしりでどの箇所も非常に見応えがあります。
サイズ的に見難いですが天面が特にすごいです。

 

 

 
バーニアはボールジョイントで動きます。
ただこのサイズだしデュナメスのような引き出しギミックがあったらよかったかも。

 

 

 

 
これだけのサイズだと飾って眺めてるだけでもかなり満足できます。

 

 
同じシリーズのデヴァイズエクシアと。

MBシリーズは大体1/100スケールなので、今回のGNアームズも当然同じスケールなわけですが
これまでの商品展開的にもこういう大型支援機が
1/100で立体化されるのって初めてじゃないですかね。

近いものだとMGのGファイターや1/100のGファルコンがあるけど
あの辺りは普通の支援機ってサイズですし。


高さ比べ。完全に垂直は流石にバランスが怖いの少し傾げてますが
それでも大体3倍ぐらいありますかね。恐ろしいサイズ。。。



 
ドッキングモード
動かす部分は結構細かく多くあります。

 

 
主翼は外側を開くことで中の小羽が連動して展開されます。

 

 

 
ドッキング時はドライヴを専用のものに付け替える必要があります。
後ろのGNセファーユニットとはボールジョイントで接続かつ引き出すことで
角度をつけることもできるのですが、デフォの接続だと傾げないと接続を維持できないと思います。

 
アームを伸ばして股間の台座用の接続部にもドッキングします。

ここのジョイントだけでも
通常用・通常台座エクシア用・GNアームズ台座エクシア用・通常台座デュナメス用・GNアームズ台座デュナメス用、
と5つも付属します。

なお台座ジョイントはセファーユニットを使ったバリエーション装備のときに使います。

 
デフォでドライヴの接続部が傾げるのと、エクシアの腰とか動かせなくなるのが嫌だったので
股間ジョイントの接続部を一部切り取って腰の間に挟めるようにしてみました。

これで前屈できるしドライヴも真っ直ぐです。

 
脚部はアヴァランチと同様にフックパーツで固定できます。
なおこのジョイントもデュナメス用が別に付属します。

 
GNアーマー

アームズ単品も良いですが
やはりアーマー状態のほうが馴染みがありますね。
見た目も結構ガラリと変わるので良いです。

しかしあまり気にしたことなかった覚えですが単体状態は「GNアームズ」で
合体すると「GNアーマー」なんですね。
今回のアレンジを見ると単体状態だと武器パーツの寄せ集めというか塊なのでアームズ、
まとまった状態での合体はアーマーってことなのかなと分かりやすい感じ。

 

 
エクシアはそのままで前面に張り付いてるので
見せ方によっては変にそれが目立ってイマイチになりやすい気がします。
GNアーマーごと前に傾げさせて前傾気味にさせるのがそれっぽくて良いかも。

・・・というのを上で書いた改造のあとで思い至ったんですが
デフォで傾げるようになってたのはこのためだったのでは・・・?
まぁでもドライヴ部分が傾くのが嫌だったので改造自体はしてよかったんですが。

 
機種部が後ろに来てるので背面の見た目も随分印象が変わります。

 

 
いやほんとデカさがすごくてそこにある満足感がすごい。

 
ただ元の物がモノだけに動きが感じられるようなアクションはやはりかなり厳しいです。
ソードの基部はクリック関節で保持は良いのですが
主翼とかなり干渉するのでもっと伸ばしたりできるようなギミックも欲しかったところ。

 
大型GNキャノンの砲身は2箇所で伸縮が可能。
正直地味すぎるのでもっと見た目が変わる方が良かったかな。

 

 

 

 
ほんと斬りつけるような動きが難しすぎます・・・。
本編だとどうでしたっけね。本体ごと回すような感じで切ってたか。。?

 
刀身は展開が可能。

 
各部の白い装甲も展開できます。
丸いパーツ周りの装甲が動かないのは残念。

 
展開した部分にはビーム刃の装着が可能。

 
ちょっとおとなしめな感じしますが
本来は展開部分まるごと使うような極太だったりするのかな。。。?

 

 
突きのようなポーズばかりになってしまうのがもどかしい。

 
2重ヒンジで自由に動くのでオリジナルな展開方法なんてのもできます。

 
脚部ユニットはアヴァランチと同様にクローの展開が可能。

 

 
さらに同様にパネルを展開することで大型クローにも!
このギミック好きなので嬉しいです。

 
ただこの脚部ユニットがソード以上に動かないので
これまた魅せ方がとにかく難しい!

 
クロー部分にはエクシアに付属のビーム刃を装着することができます。

 
うーんもっと前方や上に持っていけるように動かしたい。。。

 
フルバーストというかフル展開というか。
ほとんど近接武器なのでどんな状態なのかあれですが、まぁこれはこれで。

 

 

 


以上です。

まさか1/100スケールでしかもMETAL BUILDでGNアームズを拝める日が来るとは。。。
色々不満や思うところはありますが
やはりこれに関しては発売してくれただけで感謝ですね。

今後も頑張って欲しいですが
大型アイテムに関するノウハウが明らかに足りてないという感は強いので
次は色々レベルアップして欲しいところ。
・・・まぁそんなに出す大型アイテムがあるかといえばそうなんですが。




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