MB ガンダムアヴァランチエクシア

 
魂ウェブ商店で受注販売された、METAL BUILDシリーズよりアヴァランチエクシアです。

リペアシリーズを網羅したとはいえ、高額商品で外伝装備まで出してしまうのが驚きですね。
リペア3も外伝装備ではありますが、外装や武装を付属してあくまで付け替え用だったのに対して
今回は本体込のメイン商品となっています。

また数量限定で武装を追加したウェポンプラスパックというのもありました。

 

 
本体はほとんどエクシアの流用だと思いますが、
胸部ダクトやフロントスカート、GNドライブ周りの背面装甲など
一部は交換不能な専用のものとなってます。
この辺りが今回本体込みになった理由でしょうか。

なお肩や腕、脚回りなどはエクシアと同様に
パーツの着脱が可能となってます。

 

 

 

 

 
フル装備状態。
エクシアの全ての武器を背面に集中させる形で装備させてるのが良いですね。

 
ブレード2種は背面アタッチメントに取り付けたジョイントに取り付け。
挟み込んで保持しますが、周りの形状などもしっかり合わせてるのでかなりがっちり付きます。
また刃先のほうが広がるように可動する部分があるのも嬉しいところ。
なおこのジョイント自体を本体から取り外す事もできます。

ソードは腕コネクタに取り付けるジョイントでそのまま接続します。

 
いつものベース。
中央斜めのラインはEとAっぽい・・・?
左側の小文字はスペック類が書かれています。

 
飛ぶことメインの機体なので以降は浮かしで。
なお接続ジョイントはアストレアTypeF用オプションパーツセットに付属の
補強版を途中から使用してます。

干渉しないように位置が後ろ目、強度考えてか前後に長めにはしてくれてますが
いかんせん軸が短く浅いので取れやすいんですよね・・・。

 
アヴァランチといえばやはり高機動モード。
ちゃんと再現可能です。

 

 
肩装甲と腕装甲を接続したこの腕の状態が独特ですよね。
接続部は肩装甲内に収納可能です。

また肩装甲の展開できる部分は可動軸が複数あって結構自由度は高いです。

 
GNソードを装備。
武装周りは完全にエクシアと同じもののはずです。

 
可動に関しては本体が同じだけに、ノーマルエクシアとほぼ同等ですが、
追加装甲が集中している肩周りはかなり窮屈になってます。

肩と背中のサーベルグリップ周りが干渉して動かなかったり、
ぶつかって背中の武装ラックがすぐ取れたり、
肩サーベル周りと頭部アンテナがぶつかってアンテナがたわんでたり・・・。
腕を動かすときは注意したほうが良いです。

なおリアスカートとGNドライブ近くがケーブルが接続されてるのですが、
腰を限界まで前にかがめると外れてしまうのでここからはもう外してます。
もう少し長くして欲しかったですね・・・。

 

 

 
ノーマルエクシアより形状や色分けが増えていて
立体物として非常に見応え増してますね。
めっちゃかっこいい。

 
背部のウェポンラックは大きく引き出すことができて
なんと前方まで展開することができます。
2箇所ほど回転軸も設けられているので割と自由度は高め。

 
撮ったあとに気づきましたが
位置的にはノーマルエクシアの脚根本の装着と同じ位置ですね。

まぁこっちは可動を阻害しない(収納できる)し
2本装備だしでこっちのほうが好きですが。

 

 

 

 
フロントスカートにもギミックが追加されていて、
なんとサブアームが展開可能。

ただ残念なことに横に突き出すようにしか持たせることができません。
またグリップを開くことはできますが普通に横から差し込めます。
擦れたりするのが嫌な場合は開いて持たせたほうが良いのかな。

 
まぁ本体との動きで絡めれば結構いけるかな・・・?

 
ショートブレードをこう付けてると
アーバレストのナイフ咥えに通じるものを感じますね。

 

 

 

 
夢の?サーベル4本装備。
ビームサーベル刃は2本のみ付属なので足りない分は他から持ってきてます。
なおダガー刃も付いてたようですが撮るのすっかり忘れてました。

 
同じく受注販売された、ガンダムアヴァランチエクシア オプションパーツセット も一緒に紹介。

ダッシュユニットのみの製品となっていて
アヴァランチエクシアの一部装甲と換装することでアヴァランチエクシアダッシュを再現することが可能です。

 
取り替える部分は膝周りの前と左右の装甲になります。
売り方といいエクシアの交換可能な構造がうまく活かされてる感じです。

 

 
この一気に増した脚部のボリューム堪りません!

 
この後ろの伸びた板とかホント好きなんですが、
この状態だと干渉ひどすぎてほんと動かしにくいんですよね。。。まぁ仕方なし。

 
というわけでさっさと展開。
ガラリと見た目が変わるのが面白いです。

 
一応、差し替えなしで展開できるのですが
位置決めというか固定用に、取外し可能なフックが付属してます。

足首の動きがほぼ固定になってしまいますが
左右で揃えたりとか浮かないように気をつけたりとか大変なので、今回はもう使用して撮ってます。

フットペダルもある程度動くし、ダッシュユニット自体もよく動くので
もっと爪先伸ばしたポーズなんかも十分可能です。

 
デザインや装備の仕方的にはGNアームズ繋がりっぽいですが
アヴァランチという機体名からスキー板って呼ばれてるのが好きです。

 

 

 

 
バーニア類の展開が可能。
アヴァランチ装備とは違ってダッシュユニットは前面に対して付いているのが特徴でしょうか。
宇宙用装備としての動きの幅が感じられて良いですね。

またバーニア周りのパーツはアヴァランチ装備の肩装甲周りと似た(ほぼ同じ?)デザインになっていて
共有パーツとしての工夫とかそういうのが感じられてまた良いです。

 
板の先端部分はクローとして展開可能。
単純にはめ込んでるだけなのでたまに取れちゃいます。

また中央にはビームサーベルの刃が取付可能。

 
一気に攻撃的になりました。
脚サーベルはアルケーを彷彿とさせますね。

 

 
更にクロー部分はブロックごと展開ができ、
さらにさらに下面の装甲を展開して爪を出すことで大型クローになります!
こんなギミック素敵過ぎませんか。

 
クローだけで板ユニットの大部分を占めていることが分かります。
また正面から見ると可動部の塊となっててすごい見た目。

先端のクローの保持力は全然ないですが、大型クロー部分であればたぶん1/144のHGぐらいなら掴めそう?
ただギミックとしての保持力や動きは十分で動かすのが楽しいです。

 
今度は一気に怪物的なシルエットに。
高額商品でこんなん最高でしょう。。。

 
ただポーズ付けと撮影としては難しいことこの上ないです。

しかし高機動の機体にクローで掴みとか猛禽類みたいですねこの子。

 
コンセプトモデルとはいえ同シリーズでGNアームズの展示もあったし、
発売されるならこのギミックも取り入れられるのかなぁとか考えてましたが
イベントの写真見返したら普通に搭載されてそうですね。

あと勘違いしてましたが作品内の設定としては
この装備がGNアーマー(アームズ)の開発に活かされてるそうですね。
宇宙用の装備なのでなんとなく1期と2期の間ぐらいに開発されたものかと思ってました。

 
夢の全盛りビームサーベル。
セラヴィーの阿修羅を思い出します。

発売した当時は複数買いしてないと刃が足りないと思いますが
今となっては余裕で足りますね(笑)。


以上です。

個人的には文句なくアヴァランチの決定版です。
ダッシュユニットまで網羅な上にかなり素敵なギミックまで搭載と
見てよし動かして良しでホント最高です。

不満もないわけではないですがまぁ満足感のほうが遥かに大きいですね。
一応書いておくと、エクシアから続く関節強度とヘタリやすさ、スタンド接続、
アヴァランチとしては腰のケーブルの長さ、装甲のハズレやすさ、ぐらいかな。

非常におすすめですが、受注販売物なのでいまから入手はご計画的に。
再販があれば喜んで即買いしましょう。
しかしあとはGNツインブロードブレイドがあれば完璧だと思うんですが、来ませんねぇ・・・。