HG ビギニング30ガンダム
GPBよりビギニング30ガンダムです。
色分けは良くされていますが可動面がいまいちに感じたので少々弄っています。
使ったことのない関節技シリーズを使ってみるのが目的だったりもします。
フェイスがぼったい感じがするのでなるべく小さく見えるよう奥に、斜めに設置しています。
首のボールジョイントは関節技ボールジョイントの小サイズ。ボール側の軸は引き出し可能です。
肩はロールスイングジョイント中のノーマル。
このロールスイングジョイント、結構期待してたのですが実際触ってみると少々使いづらいかな?
右の写真の左が軸ずれタイプ(サイズは小)、右がノーマルタイプ(サイズは中)です。
関節技シリーズで1/144サイズなら中サイズがちょうどいいのですが、
もともとサイズがちょうどいいものに、さらに可動が追加されると、まぁサイズ合わなくなりますよね。。。
(ボールや軸の径はシリーズ共通)
本当は肩には軸ずれを仕込んで引き出しをしたかったのですが以上の理由で断念しました。
中サイズの軸でボール周りは小サイズなのが使えそう・・・かなぁ。(なんか無理なこと言ってる気がします)
手は極め手に交換。甲はキットの物を切ったり削って接着してます。ちょっと無理がありました。
商品的には動きを付けた後、接着するのを推奨されてますが、一応普通に可動手としても扱えます。
ただし武器を持つには保持力が弱いです。
それと親指以外の付け根のフック状のパーツの破損がちょっと怖いです。。。
ちなみにRGのように切り離すだけで完成と言うわけでなく、組み立てが必要です。(指先付近のみ組み立て済み)
あと、本体への取り付け部分の軸は大きい方のHタイプを選びましたがそれでも緩かったので瞬着で太らせました。
このキット、ノーマルのビギニングのパーツが大量に余って勿体無いので随所に貼り付けてみました。
安定して持たせられるようグリップにちょっとタグを貼ってます。
シールドは側面に構えられるようにHGUCのヘイズル系のシールド用パーツを移植。
スペースがあったので腰にはロールスイングジョイント中の軸ずれを仕込みました。
腰の下側。この無理やり感がなんとも・・・。
使っているのはヘキサパイプ。
他の関節技との相性抜群で瞬着で強力にくっ付く他、緩いポリの交換にも使えるので非常に便利です。
パーツの取り付け位置を変えたり余りパーツをつけたり。
膝のifsユニットは角度を付けた状態で接着しています。
足首は受け側を関節技中サイズに変更。
ifsユニットはべたーっと取り付けられてるだけだったので角度を付けられるように
ロールスイング小のノーマルを基部に設置。
後ろから基部が丸見えなのもなんなので余りの三角パーツを組み合わせて蓋をしてます。
ロールスイングジョイントの小ですが、関節技ボールジョイントの小よりも保持力が増していて非常にいい感じです。
関節技の小が取れやすいと嘆いている人にお勧めです。
エフェクト装着。
劇中のエフェクトはすごかったですね。と言うかすご過ぎてプラモ付属のはちゃっちく見えてしまいます。。。
付くだけとてもありがたいんですけどね!
エフェクトの取り付けパターンはこれがバランスよくて好きです。
ビームサーベルまで飛ばして正直強すぎる気がするビギニング30。
ビームサーベル3基持ち。
正直、筆頭のあれと同じすぎるのでちょっと嫌いです。
パーツAの初使用時がすごかったですね。
折角指が可動するのだからと背中のサーベルを実際に3基持ち。
極め手の保持力だけでは厳しかったのでサーベル基部同士をプラ版で接続。
持ち方は設定どおりだと持てなかったので少し変えてます。
ビーム刃は固定の3基持ちのを切って使おうと思いましたが、固定のがなくなるのも勿体無いと思ったので
他のキットから貰ってきました。
やっぱ別パーツの物をちゃんと持ってると説得力が違いますね。
刃の部分が簡単に調達できるようになったので両手持ち。
このビームサーベル密度は何か思い出すなと思ったら、セラヴィーの阿修羅ですね。
余り部品で適当に作ったパーツ。腕への取り付け部分のみ他キットから流用。
その2。余りパーツ+プラ版で作成。
ビーム刃装着。刃は1/100カオスガンダムの物です。
その1はスペースに入れてるだけ、その2は刃の溝をプラ版に挟んでます。
以上です。
同形状のパーツが多い為、組み立てに若干めんどくささを感じるものの、
多彩な色分けや豊富なクリアパーツ、エフェクトパーツも付属となかなかの好キットではないでしょうか。
ただ膝や足回りの保持力の弱さやifsユニットがプラ材同士のこすり合わせが少し気になりましたねー。