DX超合金 VF-31J ジークフリード(ハヤテ・インメルマン機)


 
マクロスデルタより主人公機のジークフリードです。
まずはファイター形態。青メインの配色ですごく爽やかな感じ。

 
ランディングギアの展開が可能。
後部はなんと膝アーマーに取り付けられてます。これには驚き。

 
いつものスタンドが付属。
デザインはカタパルトか何か?表面がSMSの印象しかないんですが、考えてみればこれからもう見ないのかな。
機体と接続するパーツが今までと違ってクリアパーツに。嬉しいようなそうでもないようなそれより違う変更を入れてほしかったような。

 
うーん、相変わらずこのシリーズのファイターの薄さや形状が素晴らしい。非常にかっこいいです。

 

 

 

 

 
デュランダルやメサイアと比べると文字のデカールが多いかも。
これと配色も相まって派手に感じるかな?まぁ別にいいんですけども。

 
コクピットハッチは開閉可能でハヤテが搭乗可能。
また後部座席はカバーを付けて単座、カバーを外すと複座になりフレイアを乗せることが出来ます。

 
いつも通りエアインテークのカバーの取り外しが可能。

 
上面のドローンハッチの開閉が可能。
中身はダミーで取り外し出来ませんが、別パーツでマルチドローン(開・閉)が付属。
付くのは有り難いけど正直使いようがないかなぁ。。。

 
分かり難いですが下部のガンポッドは下に引き出して展開できます。

 
ガウォーク形態。

 
脚のスマートさがやばい。
そういえば、クロノスはガウォークでも腰が回せるとか聞いた覚えがありますがジークフリードでは変更になったんですね。

 

 

 

 
ミニガンポッドは前方に展開可能。
ガウォークで使うのが似合ってる気がする。

 
各部可動はデュランダルやリニュメサイア譲りで非常によく動きます。詳細はあとで。

手首は可動、握り、平手、貫手、武器持ち用3種、が両手分付属。
平手は結構表情がついてるし武器持ち手の保持もしっかりしてていいんですが、可動手首が人差し指だけ曲げれないのがちょっと残念。

 
コンテナは左右に回すことができます。

 

 
腕の装甲内には折りたたんだアサルトナイフを収納してます。

 

 
撮ってませんがコンテナを収納した状態でもスタンドは使用できるみたいです。

 
バトロイド形態。
ほんともう戦闘機が変形するとは思えない見事なロボになってますね。。。

 
今回のアンテナは一本角ですね。目や口元の形状がまた特徴的。

 

 
機首部はジグザグに折りたたまれてます。ナニコレすごい。。。
変形の細かさはメサイアなんかより細かくなってるんですが、各部ロック用のパーツや構造のお陰でむしろメサイアより各形態の保持・頑丈さは上がってます。
デザイン段階で変形のしやすさも考慮されているらしく、複雑になってるはずなのに変形し難いと感じる部分がほぼないのは本当にすごいですね。



 

 
可動は上に書いたようにこれまで通りで良好。
まぁ今回はそれよりも今までへたりやすかった金属BJのほぼ廃止や脚部関節へのクリック導入が大きいですかね。

肩ブロックは軸のみになりましたが根元でも上下に振れるし変形の構造上非常に自由度が高くよく動きます。
股関節も軸接続のみになり、前後への振り左右への開きともにクリック関節になってます。
クリックの幅も広すぎず適度で動かしてて困ることはないと思います。でも横への開きのクリックはやや保持力弱いかな・・・?
また足首の根元の爪先を伸ばすように動く関節部もクリック関節に。ガウォーク時に効果が高いかな?
ちなみに足首の爪先を接続している部分のみ金属BJです。今のところはやや硬いぐらいで保持力良好。

 
頭もよく動きますね。頭がBJ接続なのはまぁ普通ですが、首が2箇所で曲げられるので横向いてるときでも顎の引き具合とかかなり微調整が出来ます。
また今までと違って引き出し式でもないのですごく安定してるのが良いですね。
あと首の変形にも関心しました。首の裏からパーツを差し込んで頭が持ち上がるんですがその持ち上げるパーツがそのまま首元を太くするカバーになるんですよね。
これはすごい。

今回うまく活用してるポーズありませんが腰もガッツリ回ります。

 
今更ですがガンポッドはコンテナから取り外して持たせることが可能。フォアエンドも可動します。

 

 

 



 
よく動くのでバトロイドでも地上で撮るのが楽しくてたまらない。。。

 

 
そういえばナイフ2本装備なんですよね。今まではシールド内に一本のみでしたね。

 

 
バトロイドでのスタンド取付部は背中側とちょっと変わってます。
この状態だと腰を回した時に脚が干渉して腰の回る範囲が制限されてしまいます。

 
相変わらずスタンドは無可動なのでポーズ付けと撮影に苦労します。
・・・今回本体の出来が上がりすぎてポーズ付けはスタンド無しでやれるから良いかと思いましたね。。。こういうこともあるのか。

 

 

 




バトロイド形態の時でもコンテナは左右に回せます。
あとコンテナは本体から取り外すことも出来ます。


以上です。

変形のしやすさ、本体の可動ともにリニュ以降のものと比べても格段に進化していて非常に満足のいく出来です。

これまで触ったものの変形は塗装ハゲないようにとか、関節のヘタリが気になったりとか、パーツの位置決めがしにくかったりとか、
構造や変形の仕組み以外は正直そんなに楽しいものではなかったんですが(VF-19アドバンスは別)、
ジークフリードは細かい手順ながらも変形させやすい上に各部ロックなどもしっかりしていて変形させるのがホント楽しいです。変形させる意欲や頻度はTFに近いレベル。

可動に関しても従来で不満だった部分がだいたい解消されてるのが非常に好印象。
まぁ時間が経ったらどうかわからないとこはありますがそれはおいおいですね。

ジークフリードに関してはこれが決定版ではないかと言う出来だと思います。
デザインで変わっちゃいますがバルキリーとしての仕組みとしてもかなりいくとこまでいったんじゃないかなと個人的には思っちゃいますね。
ここまでのものが作れる今またメサイアのリニューアル作って欲しいぐらいです。(デザイン的にはメサイアが好き)
本当に出来の良い逸品でおすすめです。今ならDX超合金のマクロス商品ではまずこいつを勧めますね。
受注生産ですがスーパーパーツも発売されるし、一般ではドラケンも発売されるしこれからのシリーズ展開が非常に楽しみです。