BJPM スティルドラゴン ベルグリファス レッドドラゴン & ダークドラゴン


 
BJPMの大型キット、スティルクリーチャーの一種であるスティルドラゴンのベルグリファス。
その内の一種であるこの赤いのがレッドドラゴンになります。
・・・あまり詳しく知らないのでこの認識で合っているのか不明です。。。

 
こちらはダークドラゴンです。
色以外の違いはありません。ドラゴンは他に何種類かいるのでそれぞれに違いあると良かったですね。
好きに組み合わせられるので自分で何かしてみてもいいかも。

 
明確に顔と呼べる部分がない作りですが良いまとまり具合な顔です。
個人的には斜めについてる牙(?)っぽいパーツが目に見えるんですが
ヘカトンに載ってるCGモデルだと額のパーツの下辺りに目があるっぽいです。

 
ちょっとした狂気の産物っぽいこの首のHXの塊(笑)。
かなり柔軟に動かすことができ、保持力も抜群と結構凄いです。

組む段階になるまで気づきませんでしたが、
腹辺りに女性型が。

ちなみに総ランナー数は色違い含めて32(!)です。
基本、同ランナーが4つあるとか驚きですよ。

 
これまたすごいHXの塊である翼。
ここが一番組立で面倒です・・・。割れ対策で・・・穴調整が。。。
レッドの方は全部ナイフで調整しましたが、この方法だと下手すると保持力がなくなってしまいまずいので
ダークの方はほとんどに切れ込みを入れて、一部切れ込み入れれないやつはナイフで削りました。
穴が貫通してるとこへのはめ込みは辛いですねぇ・・・。

意外と普通な手。組立も良心的。

 
腰を覆うようについてるパーツも一応、羽らしいです。

これまた意外と普通な脚。
この細さで保持は大丈夫なのかと心配になる細い足ですが、直立なら脚だけでも立てれます。
でも少し開いたりするとすぐ崩れるので尻尾での保持がやっぱ必要です。
と言ってもそれでもバランス取りを気をつけないとすぐ崩れますけどね。。。
フラン5を中央にすぼめてやるとちょっと安定するかも。

 
この背面は笑う(笑)。いやほんとすごいですねこれ。

 
尻尾はシンプルに同パーツの連結の山ですが・・・量多いとやっぱ凄いです。
しかしHXの8と9ってこういう風に組み合わせるものだったんですねー。全く知らなかったんで驚きです。

 
カイゼルグリフォンと。手持ちのヘカトンでレシピ通りで置いてるのがこれのみなので比較はこれのみです。
カイゼルも大きい方ですが・・・ベルグリファス大きいなぁ。。。

ただ正直なところ買う前はもっと大きいのかと思ってました。
まぁその代わり密度が思ってた以上のもので結局圧倒されることに。

 

 
ジョイントの塊だけあってやはり動くことは動くのですが
重さのこともあって下半身のポーズ付けはかなり制限されます。

 
腰というか胴は大きく捻ることが出来、上半身は結構動かせます。
でも動かしすぎるとパーツを元に位置に戻すのが大変。。。

あまり参考にならないかもですが組んでて気をつけときたいところを軽く書いておきます。

・首のHX6のBカラー、一個足りないと思ったら細い部分から太く広がり始めるところに余分に使ってる可能性大。
 首を大きく曲げるために取り付けない部分があります。つい連続でつけちゃうんですよね。。。

・一部α17と指示されてる部分はα11か12に置き換えないと左右揃えられなくなる、と思う。
 胴の連続してる場所で17の必要がない場所は置き換えないと足の部分で左右揃えられなかった・・・はず。
 というか胴の腹筋ぽいパーツ群の一番上で使われてる17は置き換えないとパーツの位置調整が出来ない気がします。

・通常色のHXの二連ボール(4連分割したの含む)は指示通り使用したら足りなくなる・・・と思う。
 ウチのは二体とも翼と本体の接続に使用する2連ボールをBカラーに変えてます。
 腕の接続の部分を置き換えるのもいいかも。
 羽を後回しにするとパーツがランナー外枠の二連ボールなどは宙ぶらりんになって取れやすいんですよね。。。
 パーツ管理はしっかり行いましょう。

・足の膝から飛び出てるっぽいパーツのα14とα22と接続するGB4はBカラーを使用しないと他で色が合わなくなる、はず。
 説明書の色的にも別色っぽいんですが指示はないです。

 





 
ダークといってもメイン色は紺色なので暗すぎず良い感じです。
レッドと違ってワンポイントで補色があるのでメリハリもついててなお良い感じ。
組むまではこの補色の赤は余計なんでわと思ってました(苦笑)。

 

 
ホント首がすごい動きをします。
バネ式とでも言えばいいのでしょうか。伸び縮みでパーツ同士の間を調整できて干渉を避ける事が出来、
パーツ同士はボールジョイントで接続されてるので自由度抜群、おまけに節がたくさんあるのでここまで動けるんですね。

 

 

 
一体だけでも撮影スペースがギリギリなので二体だともう・・・。

ストーリーの解説とか殆ど無いのでドラゴン同士の関係なんかも気になります。
見た目的には凶暴そうなんで縄張り争いとかしてそう。

 
こんなのに遭遇したら逃げるしか無いです。。。


ドラゴンハンターがいれば色々組み合わせが撮れたかなぁ。

 
以上です。

圧倒的なパーツ量とそのサイズは圧巻。
多量のパーツの組み合わせは非常に組み応えがあり、ごく一部以外は楽しんで組めました。
二体組んでるわけですが可能なら過去販売された薄いサンドカラーのも組みたいほどです。再販しないかなぁ。

他の大型のアルティメットウルフやスペリオルフォックスも出来れば組んでみたいですね。
大型に対して現在かなり好印象です。もう大好き。
しかし大型でオリジナルは・・・さすがに組める気がしません(苦笑)。
あれだけのパーツをあそこまで形にするのも凄いですがあれだけのパーツを扱うことも凄いと思うのです。