BJPM インフェルノ


 
BJPM ヘカトンケイルズのNo.007、近接強襲型ヘカトンケイルのインフェルノです。
全身真っ赤なカラーリングにちょっと特殊な見た目が特徴的ですね。

 
大きなブレード(?)がVの字に配置されてる変わった頭部。
人によってパーツの解釈が結構変わるであろう面白い頭部だと思います。

 

 
肩の前面の装甲は前に押し出すような位置で付けられてるのが特徴。
このパーツから気づきましたが、カイゼルグリフォンのHS-11と同じでどうも貫通系の穴は
穴サイズがシビアで、ハメにくく、無理すれば割れやすいようです。
非貫通より軟いというのはまぁ当然といば当然ですが。
入れようとした時嫌な予感がしたので穴の内側をナイフで軽く削ってからはめ込んでます。

膝装甲にドラムパーツとこれまた変わったパーツ配置。
これは改造元になってるジルからみたいですね。
サイドスカートに当たるパーツなんかもあったりと股関節周りのパーツ量が多く、脚がちょい動かしにくいです。

 

 


頭部は胴体真上でなくちょい後ろ側とこれまた変わってます。
顔や頭頂部周りのパーツは根本とまた違う接続なので大きく上に動かせます。

 
腕の中心部分こそ普通の組み方ですが周りの装飾パーツが色々変わってますね。


腰は前後二箇所の接続なので捻るようにしか動かせません。

 
膝のあたりでも横に動かせるので開脚は十分出来ますが足首は真っ直ぐ接続されてるので接地性はかなり悪いです。
脚の構成はかなりシンプルですね。


大型の武器が一本付属。大きいですが保持は十分出来ます。
ゲームとかでこんな刃の部分だけ細い棒で少し離れて付けられてる斧があったような。
ただたしか刃は出刃包丁のような真っ直ぐしたものでしたが。

 
A1の大き目のパーツはボールジョイントの相互接続で面白く連結できるのですが
頑丈すぎてバラしにくいのがちょい辛いです。
いや説明書の指示が間違えててバラすの苦労したんですよ。。。
武器のA15って書いてる部分はA7が正しいはずです。

 



 
近接戦闘の破壊力を徹底的に強化した機体なんだんだとか。
宇宙海賊チェルミドーンの実行隊長機だそうです。



 
今まで組んだのの中では一番ボリュームが少なく感じますが
武器の取り回しと肩前面の装甲の配置で結構印象変わるかな?

 
頭を上に開けた状態でブレードを開くとすごくクリーチャーっぽくて素敵です。
下に残った左右のパーツも下顎というかそんな感じでなお素敵。

何となくこの見た目からはアリジゴクの名が連想されます。
赤くてインフェルノでアリ(ジゴク)っていったらゴッツンコですねー。

 

 

 
うーん、この頭部でクリーチャータイプ作ってみたいなぁ、
なんて思いましたけどスティルドラゴンが似たような頭部っぽいですね。




以上です。

これまた安売りしてた際にとりあえず買ってみたものですが
変わったパーツの使い方や構成で動かすたびに見え方が変わる面白いもので結構満足です。
難点は組むときにそのパーツの配置が分かり難いのと
説明書のパーツの色が濃すぎて形状把握が大変し難い点でしょうか・・・。